讃岐うどんの聖地・香川県坂出市加茂町ののどかな田園風景の中に、早朝から県内外のうどんファンが長蛇の列を作る伝説的な名店があります。それが「がもううどん(蒲生うどん)」です。素朴でありながら一度食べたら忘れられない極上の麺と、丼を覆い尽くす名物の巨大おあげを求め、全国から多くの麺好きが足を運んでいます。
完全セルフスタイルを貫く名店だからこそ、初めて訪れる人にとっては「どんなメニューがあるのか」「どうやって注文すればいいのか」と戸惑う場面も少なくありません。本稿では、最新のメニューラインナップや価格設定をはじめ、トッピングの選び方、現地での注文手順、混雑回避のポイントまで余すところなくお届けします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:うどんメニューはシンプルに麺の玉数(小・大・特大)と温冷を選ぶ構成で、圧倒的なコストパフォーマンスを誇る。
- 要点2:甘辛くジューシーな「巨大おあげ」やバラエティ豊かな揚げたて天ぷらは必食のトッピング。
- 要点3:独特のセルフ方式や出汁のかけ方を事前に把握しておけば、行列時でもスムーズに最高の状態で堪能できる。
【2026年最新】がもううどんの全メニュー構成と現在の値段一覧
がもううどんの基本メニューは、極めて研ぎ澄まされた構成となっています。複雑な創作うどんではなく、純粋に「うどんそのものの美味さ」を味わうスタイルです。注文口で指定するのは、基本的に麺のサイズ(玉数)のみとなります。
麺の基本サイズと価格帯は以下の通りです。
- 小(1玉):手軽に食べられる基本サイズ(200円台前半〜中盤)
- 大(2玉):しっかり麺のコシと喉越しを楽しみたい方向け(300円台前半)
- 特大(3玉):がっつり満腹になりたい満足サイズ(400円台前半)
物価高騰が続く現代においても、一杯数百円で本物の打ち立て麺が味わえる価格設定は讃岐の至宝と呼ぶにふさわしいものです。これに後述するおあげや天ぷら、生卵などのトッピングを自由に追加していくのが、がもううどんの王道スタイルです。
名物「巨大おあげ」と揚げたて天ぷらの種類|トッピングの魅力
がもううどんを訪れたなら、絶対に外せないのがサイドメニューの主役である「名物おあげ(油揚げ)」です。丼の表面をほぼ覆い尽くすほどの圧倒的なサイズ感を誇り、噛んだ瞬間にじゅわっと溢れ出す甘辛い煮汁と、黄金色のいりこ出汁が合わさることで、至高のハーモニーが生まれます。
サイドカウンターに所狭しと並ぶサクサクの天ぷら類も充実しています。季節や日によってラインナップは変動しますが、定番として常に高い人気を集めているのが以下の品々です。
- ゲソ天・タコ天:歯ごたえ抜群で出汁との相性も抜群の看板天ぷら
- ちくわ天:讃岐うどんの王道。もっちりとした食感と衣の香ばしさが秀逸
- 金時豆の天ぷら:香川県ならではのソウルフード。甘い豆と塩気のある衣の組み合わせがクセになる一杯に
- 野菜天各種(かき揚げ、さつまいも、れんこんなど):素材の甘みが引き立つ揚げたての逸品
- 温泉卵・生卵:途中で崩して釜玉風や月見風に味変を楽しむ定番トッピング
天ぷらやおあげは1個あたり100円〜150円前後と非常にリーズナブル。うどん(小)に巨大おあげと天ぷらを2つのせてもワンコイン程度で収まる手軽さも、多くのリピーターを惹きつけてやまない理由です。
初訪問でも迷わない!がもううどん独自の注文方法と出汁の選び方
初めて訪れる人が最も緊張するのが、讃岐うどん特有の完全セルフ方式による注文の流れです。がもううどんでは、店内の導線に沿って次のように進めることで、迷わずスムーズに注文できます。
ステップ1:麺の注文(玉数と温冷の指定)
厨房の入り口で、店員さんに「小・大・特大」のいずれかと「温かい麺(あたたかいの)」または「冷たい麺(つめたいの)」を口頭で伝えます。丼に麺を入れて手渡されます。
ステップ2:トッピングの選択
進んだ先にあるトッピング台から、好きなおあげや天ぷらを自分でトングを使って丼にのせます。
ステップ3:お会計
麺とトッピングの種類を確認され、その場でお代を支払います(基本的に現金決済がスムーズです)。
ステップ4:出汁をかける&薬味を入れる
会計台の横にある出汁用の大鍋・タンクから、ひしゃくを使って自分で出汁を注ぎます。出汁も「温かい出汁」と「冷たい出汁」が用意されているため、好みに応じた組み合わせが可能です。仕上げに刻みネギや生姜、ゴマなどの薬味をお好みで添えます。
【おすすめの出汁・麺の組み合わせ】
- 温×温(あつあつ):もちもちとした柔らかい弾力と、いりこ出汁の芳醇な香りを楽しみたい王道。
- 冷×冷(ひやひや):がもう特有の力強いコシと喉越しをダイレクトに味わいたい夏場に最適。
- 冷×温(ひやあつ):冷水で締められたコシのある麺に熱々の出汁をかける、讃岐通好みの絶妙な温度感。
店内席のほか、店舗前のベンチやのどかな田んぼのあぜ道沿いに座り、青空の下ですするうどんは格別の風情があります。
讃岐うどんの名所「がもう」の営業時間・混雑状況と駐車場
香川県坂出市加茂町に位置するがもううどんは、立地上、公共交通機関(JR鴨川駅から徒歩約15分)よりも車やレンタカーで訪れる人が圧倒的に多いスポットです。
訪問前に必ず押さえておくべき営業データは以下の通りです。
- 営業時間:朝8:30頃〜13:30頃(※ただし麺がなくなり次第終了)
- 定休日:日曜日・月曜日(その他、祝日や臨時休業あり)
- 駐車場:店舗敷地内および周辺に約50台分の専用スペース完備(大型バスも可)
週末や大型連休(ゴールデンウィーク・お盆・シルバーウィーク)の混雑状況は凄まじく、開店前ですでに数十人の行列ができることも珍しくありません。午前10時〜12時のピーク時には1時間以上の待ち時間が発生することもあります。
確実にお目当てのトッピングを確保し、スムーズに味わいたい場合は、朝8時台〜9時台前半の早朝訪問が狙い目です。昼過ぎに到着すると、麺切れにより早期閉店しているリスクがあるため注意してください。
お土産・テイクアウトも充実!持ち帰り用うどんと通販・お取り寄せ情報
その場で食べるだけでなく、自宅でも名店の味を再現したい方のために、店頭および公式オンラインショップ等で持ち帰り(テイクアウト)や通販お取り寄せが提供されています。
店頭では、自宅調理用の生うどん(箱入り・袋入り)や専用の濃縮出汁、特製醤油が販売されており、お土産としてまとめ買いする観光客が後を絶ちません。手打ち麺ならではの風味をそのまま真空パックしたお取り寄せ商品は、遠方でなかなか現地へ行けない讃岐うどんファンへのギフトとしても絶大な支持を集めています。
自宅で茹で上げる際も、たっぷりのお湯で踊らせるように茹で、冷水で一気に締めることで、現地さながらのエッジの効いた食感を再現できます。
【がもううどんのメニュー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:初めての訪問でおすすめの組み合わせメニューは何ですか?
A1:一番の王道は「うどん(小)の温冷どちらか+巨大おあげ」のシンプルな組み合わせです。がもう本来の麺の甘みと香り高い出汁、そしてジューシーなおあげの旨味が最もバランスよく堪能できます。お腹に余裕があればゲソ天やちくわ天を追加するのが鉄板です。
Q2:出汁はかけうどん用だけですか?生醤油やぶっかけはできますか?
A2:出汁サーバーから注ぐ「かけ出汁」のほか、卓上に用意されている特製醤油を回しかけて食べる「醤油うどん」も楽しめます。冷たい麺にネギと生姜をのせ、醤油をひと回ししてシンプルにすする食べ方も非常に人気です。
Q3:雨の日でも外で食べる席はありますか?
A3:店内にもカウンター席やテーブル席が用意されていますが、席数は約20席前後と限られています。混雑時の雨天は店内席が埋まりやすいため、開店直後の早い時間を狙うか、軒下のベンチスペースを利用することをおすすめします。
まとめ:青空の下で味わう至高の一杯と現地を訪れる際の注意点
香川県坂出市が誇るがもううどんは、飾り気のない佇まいの中に、讃岐うどんの原点ともいえる深い魅力が凝縮された名店です。絶妙なコシを持つ打ち立て麺、風味豊かな黄金出汁、そして一口で幸福感に包まれる甘辛い名物おあげは、長蛇の列に並んででも食べる価値があります。
訪問の際は、早めの時間帯を目指すこと、そして「麺のサイズ・温冷・トッピング・出汁」のセルフ注文手順を頭に入れておくことで、現地での体験がより一層充実したものになります。のどかな田園の風情とともに、讃岐屈指の一杯をぜひ五感で堪能してください。 (出典: が もう うどん メニュー(Yahoo!ニュース))